- IHクッキングヒーター1回の電気代はいくら?
- 結論:IHクッキングヒーター1回の電気代は約3円〜30円が目安
- IHクッキングヒーターの電気代を計算する方法
- IHの火力別|1時間あたりの電気代
- IHを10分使った場合の電気代早見表
- 料理別|IHクッキングヒーター1回の電気代
- お湯を沸かす場合のIH電気代
- 炒め物をする場合のIH電気代
- 煮込み料理をする場合のIH電気代
- IHを毎日使った場合の1か月の電気代
- IHとガスコンロはどちらが安い?
- IHの電気代が高くなる原因
- IHクッキングヒーターの電気代を節約するコツ
- IHクッキングヒーターの注意点
- ちょっとした豆知識:IHは火が出ないけれど、電気を多く使う時間がある
- よくある質問
- まとめ
IHクッキングヒーター1回の電気代はいくら?
IHクッキングヒーターを使っていると、
「IHは1回使うと電気代はいくら?」
「ガスコンロより高いの?」
「お湯を沸かすだけなら何円くらい?」
「毎日料理すると1か月でどれくらい?」
と気になる方は多いと思います。
結論から言うと、IHクッキングヒーター1回の電気代は、使い方によって 約3円〜30円前後 が目安です。
たとえば、短時間の炒め物なら数円程度、煮込み料理や長時間の調理では20円〜30円以上になることもあります。
電気代の計算式は次の通りです。
消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 電気料金単価(円/kWh) = 電気代
たとえば、1,400WのIHを10分使い、電気料金単価を31円/kWhとして計算すると、
1.4kW × 10分 ÷ 60分 × 31円 = 約7.2円
となります。
つまり、1,400Wで10分使った場合の電気代は、約7円です。
結論:IHクッキングヒーター1回の電気代は約3円〜30円が目安
IHクッキングヒーターの電気代は、火力と使用時間によって変わります。
目安としては次の通りです。
| 使い方 | 使用時間 | 電気代の目安 |
|---|---|---|
| お湯を少し沸かす | 3分〜5分 | 約3円〜6円 |
| 炒め物 | 5分〜10分 | 約4円〜10円 |
| 味噌汁・スープ | 10分〜15分 | 約7円〜15円 |
| 煮物 | 20分〜40分 | 約15円〜35円 |
| カレー・シチュー | 30分〜60分 | 約25円〜60円 |
短時間の調理なら、IHの電気代はそこまで高くありません。
ただし、強火で長時間使うほど電気代は高くなります。
IHクッキングヒーターの電気代を計算する方法
IHクッキングヒーターの電気代は、次の式で計算します。
消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 電気料金単価(円/kWh) = 電気代
IHの消費電力は、Wで表示されることが多いです。
計算するときは、WをkWに直します。
1,000W = 1kW
たとえば、1,400Wなら、
1,400W ÷ 1,000 = 1.4kW
です。
これを10分使う場合、10分は時間に直すと、
10分 ÷ 60分 = 約0.167時間
となります。
電気料金単価を31円/kWhとして計算すると、
1.4kW × 0.167時間 × 31円 = 約7.2円
です。
IHの火力別|1時間あたりの電気代
IHクッキングヒーターは、火力によって消費電力が変わります。
電気料金単価を31円/kWhとして、火力別に1時間使った場合の電気代をまとめると次の通りです。
| 消費電力 | 1時間の電気代 |
| 300W | 約9.3円 |
| 500W | 約15.5円 |
| 800W | 約24.8円 |
| 1,000W | 約31円 |
| 1,400W | 約43.4円 |
| 2,000W | 約62円 |
| 3,000W | 約93円 |
ただし、実際の料理でIHを1時間ずっと最大火力で使い続けることは多くありません。
最初は強火で加熱し、その後は中火や弱火にすることが多いため、実際の電気代はこの表より低くなる場合があります。
IHを10分使った場合の電気代早見表
料理では、10分前後IHを使う場面が多いです。
火力別に10分使った場合の電気代は次の通りです。
| 消費電力 | 10分の電気代 |
| 300W | 約1.6円 |
| 500W | 約2.6円 |
| 800W | 約4.1円 |
| 1,000W | 約5.2円 |
| 1,400W | 約7.2円 |
| 2,000W | 約10.3円 |
| 3,000W | 約15.5円 |
一般的な炒め物や簡単な調理なら、1回あたり数円〜十数円程度が目安です。
料理別|IHクッキングヒーター1回の電気代
料理ごとの電気代の目安を見てみましょう。
実際には、火力、鍋の大きさ、食材の量、調理時間によって変わります。
| 料理・使い方 | 使用時間の目安 | 電気代の目安 |
| お湯を沸かす | 3分〜8分 | 約3円〜10円 |
| 目玉焼き | 3分〜5分 | 約2円〜5円 |
| 野菜炒め | 5分〜10分 | 約4円〜10円 |
| 味噌汁 | 10分〜15分 | 約7円〜15円 |
| パスタを茹でる | 10分〜15分 | 約8円〜18円 |
| 煮物 | 20分〜40分 | 約15円〜35円 |
| カレー | 30分〜60分 | 約25円〜60円 |
短時間で済む料理は、電気代も安くなりやすいです。
一方で、煮込み料理は使用時間が長くなるため、電気代が高くなりやすいです。
お湯を沸かす場合のIH電気代
IHでお湯を沸かす場合、電気代は水の量や火力によって変わります。
目安としては、1L程度のお湯を沸かす場合、約3円〜8円前後 と考えるとわかりやすいです。
たとえば、1,400Wで5分使う場合は、
1.4kW × 5分 ÷ 60分 × 31円 = 約3.6円
となります。
ただし、水温が低い冬場や、水の量が多い場合は、もう少し電気代がかかります。
お湯を少量だけ沸かす場合は、電気ケトルの方が使いやすいこともあります。
炒め物をする場合のIH電気代
炒め物は、比較的短時間で終わるため、IHの電気代もそこまで高くなりにくいです。
たとえば、1,400Wで8分使う場合は、
1.4kW × 8分 ÷ 60分 × 31円 = 約5.8円
となります。
野菜炒めやチャーハンなどは、1回あたり 約5円〜10円程度 が目安です。
ただし、強火で長く炒める場合や、大量に作る場合は、もう少し高くなることがあります。
煮込み料理をする場合のIH電気代
煮込み料理は、IHの使用時間が長くなるため、電気代が高くなりやすいです。
たとえば、1,000Wで30分使う場合は、
1.0kW × 30分 ÷ 60分 × 31円 = 約15.5円
1,400Wで30分使う場合は、
1.4kW × 30分 ÷ 60分 × 31円 = 約21.7円
です。
カレーやシチュー、煮物などは、1回あたり 約20円〜60円程度 を目安にするとよいでしょう。
ただし、沸騰後に弱火にしたり、余熱を使ったりすると電気代を抑えやすくなります。
IHを毎日使った場合の1か月の電気代
IHを毎日使う場合の1か月の電気代も見てみましょう。
1回あたりの電気代を20円として計算すると、
20円 × 30日 = 600円
です。
1回あたり30円なら、
30円 × 30日 = 900円
となります。
早見表にすると次の通りです。
| 1回の電気代 | 毎日1回・1か月 |
| 5円 | 約150円 |
| 10円 | 約300円 |
| 20円 | 約600円 |
| 30円 | 約900円 |
| 50円 | 約1,500円 |
IHを毎日使っても、短時間の調理中心なら1か月数百円程度になることも多いです。
ただし、煮込み料理や長時間調理が多い家庭では、月1,000円以上になる場合もあります。
IHとガスコンロはどちらが安い?
IHとガスコンロのどちらが安いかは、電気料金・ガス料金・調理時間によって変わります。
単純に「必ずIHが安い」「必ずガスが安い」とは言えません。
比較するときのポイントは次の通りです。
| 比較項目 | IH | ガスコンロ |
| エネルギー | 電気 | 都市ガス・プロパンガス |
| 火力調整 | しやすい | 直火で調理しやすい |
| 掃除 | しやすい | 五徳などの掃除が必要 |
| 安全性 | 火が出ない | 火を使う |
| 光熱費 | 電気料金による | ガス料金による |
都市ガスが安い地域では、ガスコンロの方が安く感じることがあります。
一方で、プロパンガスが高い地域では、IHの方が光熱費を抑えやすい場合もあります。
IHの電気代が高くなる原因
IHの電気代が高くなる原因はいくつかあります。
強火を長時間使っている
最大火力に近い状態で長時間使うと、電気代が高くなります。
沸騰後は中火や弱火に下げると、電気代を抑えやすいです。
鍋やフライパンがIHに合っていない
IH対応の鍋でも、底が反っていたり、熱が伝わりにくいものだと効率が悪くなることがあります。
IHに合った鍋やフライパンを使うことが大切です。
鍋底が小さすぎる
IHの加熱部分に対して鍋底が小さすぎると、効率よく加熱できない場合があります。
サイズの合った鍋を使いましょう。
フタを使っていない
お湯を沸かすときや煮込み料理では、フタを使うと熱が逃げにくくなります。
加熱時間を短くできるため、電気代の節約につながります。
余熱を使っていない
IHは加熱を止めるとすぐに熱が弱くなりますが、鍋や食材には余熱が残ります。
煮込み料理では、早めに火を止めて余熱を使うと電気代を抑えやすいです。
IHクッキングヒーターの電気代を節約するコツ
IHの電気代を抑えるには、使い方を少し工夫することが大切です。
沸騰したら火力を下げる
お湯が沸いた後も強火のままにすると、電気を多く使います。
沸騰後は中火や弱火に下げましょう。
フタを使う
フタを使うと熱が逃げにくくなり、加熱時間を短縮できます。
お湯を沸かすときや煮物を作るときに効果的です。
鍋底の水分を拭く
鍋底に水滴が付いたままだと、加熱効率が落ちたり、プレートが汚れたりすることがあります。
鍋底を軽く拭いてから使うと安心です。
鍋のサイズを合わせる
IHの加熱部分に合った鍋を使うと、効率よく加熱できます。
小さすぎる鍋や底が反った鍋は避けましょう。
まとめて調理する
何度も少量ずつ調理するより、まとめて調理した方が効率的な場合があります。
作り置きや下ごしらえを活用すると、調理時間の短縮にもつながります。
IHクッキングヒーターの注意点
IHクッキングヒーターを使うときは、電気代だけでなく安全面にも注意しましょう。
IH対応の鍋を使う
IHでは、すべての鍋やフライパンが使えるわけではありません。
購入前に「IH対応」と書かれているか確認しましょう。
空焚きに注意する
鍋に何も入っていない状態で加熱すると、鍋が高温になり危険です。
安全装置がある機種も多いですが、空焚きには注意しましょう。
プレートが熱くなることがある
IHは火が出ませんが、鍋の熱が移るため、調理後の天板が熱くなっていることがあります。
調理直後は触らないようにしましょう。
電気容量に注意する
据え置き型のIHクッキングヒーターは、消費電力が大きい場合があります。
ほかの家電と同時に使うとブレーカーが落ちることがあるため注意しましょう。
ちょっとした豆知識:IHは火が出ないけれど、電気を多く使う時間がある
IHクッキングヒーターは火を使わないため、ガスコンロより電気代のイメージがつきにくい家電です。
しかし、強火で使うと1,500W〜3,000W近い電力を使うことがあります。
これは、ドライヤーや電子レンジと同じくらい、またはそれ以上の電力です。
ただし、料理ではずっと最大火力で使うわけではありません。
最初に強火で加熱し、沸騰後は中火や弱火にすることで、電気代を抑えやすくなります。
つまり、IHは、
短時間で強く加熱できるけれど、使い方次第で電気代が変わる家電
と考えるとわかりやすいです。
よくある質問
Q1. IHクッキングヒーター1回の電気代はいくらですか?
IHクッキングヒーター1回の電気代は、約3円〜30円前後が目安です。
短時間の炒め物なら数円程度、煮込み料理では20円〜60円程度になることもあります。
Q2. IHを10分使うと電気代はいくらですか?
1,400Wで10分使った場合、電気代は約7.2円です。
計算式は、
1.4kW × 10分 ÷ 60分 × 31円 = 約7.2円
です。
Q3. IHでお湯を沸かす電気代はいくらですか?
水の量や火力によりますが、1L程度のお湯を沸かす場合は約3円〜8円前後が目安です。
フタを使うと加熱時間を短くしやすくなります。
Q4. IHとガスコンロはどちらが安いですか?
電気料金やガス料金によって変わります。
都市ガスが安い地域ではガスが有利なこともあり、プロパンガスが高い地域ではIHが有利になることもあります。
Q5. IHの電気代を節約するにはどうすればいいですか?
沸騰したら火力を下げる、フタを使う、IH対応でサイズの合った鍋を使う、余熱を活用することが効果的です。
強火を長時間使わないことも大切です。
まとめ
IHクッキングヒーター1回の電気代は、使い方によって 約3円〜30円前後 が目安です。
計算式は次の通りです。
消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 電気料金単価(円/kWh) = 電気代
たとえば、1,400WのIHを10分使う場合は、
1.4kW × 10分 ÷ 60分 × 31円 = 約7.2円
です。
料理別の目安は次の通りです。
| 料理・使い方 | 電気代の目安 |
| お湯を沸かす | 約3円〜10円 |
| 炒め物 | 約4円〜10円 |
| 味噌汁・スープ | 約7円〜15円 |
| 煮物 | 約15円〜35円 |
| カレー・シチュー | 約25円〜60円 |
IHの電気代は、火力と使用時間によって大きく変わります。
電気代を抑えたい場合は、沸騰後に火力を下げる、フタを使う、鍋のサイズを合わせる、余熱を活用するなどの工夫がおすすめです。


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