月末締め翌月末払いとは?給料日までの計算方法を初心者向けに解説

日付・期限

月末締め翌月末払いとは?

アルバイトや会社員として働き始めると、

「月末締め翌月末払いってどういう意味?」
「働いた給料はいつもらえるの?」
「初回の給料日が思ったより遅いのはなぜ?」

と疑問に思うことがあります。

結論から言うと、月末締め翌月末払い とは、月の1日から月末まで働いた分の給料を、翌月の月末に支払うという意味です。

たとえば、4月1日から4月30日まで働いた分の給料は、5月31日ごろに支払われます。

つまり、働いた月の給料がすぐに入るのではなく、翌月末に支払われる仕組み です。


結論:月末締め翌月末払いは「今月働いた分を翌月末にもらう」仕組み

月末締め翌月末払いは、次のように考えるとわかりやすいです。

1日〜月末まで働く

月末で給料計算を締める

翌月末に給料が支払われる

たとえば、4月分の給料なら次のようになります。

働いた期間締め日給料日
4月1日〜4月30日4月30日5月31日ごろ

このように、働いた期間と給料日には約1か月のズレがあります。

そのため、働き始めたばかりの人は、最初の給料日まで少し長く感じることがあります。


「締め日」と「支払日」の違い

月末締め翌月末払いを理解するには、まず 締め日支払日 の違いを知ることが大切です。

締め日とは?

締め日とは、給料を計算する期間の最終日のことです。

月末締めの場合は、毎月の月末が締め日です。

たとえば、4月分の給料は4月30日で締めます。

4月1日〜4月30日まで働いた分を、4月30日で締める

という意味です。

支払日とは?

支払日とは、実際に給料が振り込まれる日のことです。

翌月末払いの場合は、締めた月の翌月末に給料が支払われます。

たとえば、4月分の給料なら、5月末に支払われます。

4月分の給料を、5月末に支払う

という意味です。


月末締め翌月末払いの計算方法

月末締め翌月末払いの考え方は、次の計算式で表せます。

給料の対象期間 = その月の1日〜月末
給料日 = 対象期間の翌月末

たとえば、6月に働いた分なら、

対象期間:6月1日〜6月30日
締め日:6月30日
給料日:7月31日ごろ

となります。

給料の金額自体は、時給制か月給制かによって計算方法が変わります。


時給制の場合の計算例

アルバイトやパートなど、時給制の場合は次のように計算します。

時給 × 働いた時間 = 支給額の目安

たとえば、時給1,200円で、4月に80時間働いた場合は、

1,200円 × 80時間 = 96,000円

となります。

この場合、4月1日〜4月30日までに働いた80時間分が、5月末に支払われるイメージです。

ただし、実際の振込額は、所得税や社会保険料などが引かれる場合があります。


月給制の場合の考え方

正社員など月給制の場合は、毎月決まった基本給をもとに計算されます。

たとえば、月給25万円の場合は、原則として1か月分の給料が翌月末に支払われます。

4月分の給料:4月1日〜4月30日
支払日:5月31日ごろ

ただし、入社月や退職月など、1か月まるまる働いていない場合は、日割り計算になることがあります。


月末締め翌月末払いの早見表

月末締め翌月末払いの場合、給料の対象期間と支払日は次のようになります。

働いた月給料の対象期間締め日支払日の目安
1月分1月1日〜1月31日1月31日2月末
2月分2月1日〜2月末2月末3月末
3月分3月1日〜3月31日3月31日4月末
4月分4月1日〜4月30日4月30日5月末
5月分5月1日〜5月31日5月31日6月末
6月分6月1日〜6月30日6月30日7月末
7月分7月1日〜7月31日7月31日8月末
8月分8月1日〜8月31日8月31日9月末
9月分9月1日〜9月30日9月30日10月末
10月分10月1日〜10月31日10月31日11月末
11月分11月1日〜11月30日11月30日12月末
12月分12月1日〜12月31日12月31日翌年1月末

月末が土日祝日の場合は、会社によって前営業日や翌営業日に支払われることがあります。


初回給料日はいつになる?

月末締め翌月末払いで注意したいのが、初回の給料日 です。

入社日によっては、最初の給料日までかなり日数が空くことがあります。

4月1日に働き始めた場合

たとえば、4月1日から働き始めた場合は、4月1日〜4月30日分の給料が5月末に支払われます。

入社日給料の対象期間初回給料日
4月1日4月1日〜4月30日5月末

この場合、働き始めてから初回給料日まで約2か月近く空くことがあります。

4月20日に働き始めた場合

4月20日に働き始めた場合も、4月20日〜4月30日分が4月分として締められ、5月末に支払われます。

入社日給料の対象期間初回給料日
4月20日4月20日〜4月30日5月末

この場合、初回の給料は4月20日〜4月30日までの分だけなので、通常より少ない金額になります。


月末締め翌月末払いは給料が遅い?

月末締め翌月末払いは、働いた月の翌月末に支払われるため、給料が遅く感じやすい支払い方法です。

たとえば、4月に働いた分が5月末に支払われるため、4月中には給料が入りません。

そのため、特に新社会人やアルバイトを始めたばかりの人は、最初の生活費に注意が必要です。

ただし、会社側から見ると、勤怠や残業、手当などを確認してから給料計算をするため、翌月払いの仕組みになっていることがあります。


月末締め翌月末払いと他の支払い方法の違い

給料の支払い方法には、月末締め翌月末払い以外にもいろいろあります。

代表的な例は次の通りです。

支払い方法特徴
月末締め翌月末払い4月分を5月末払い支払いまでがやや長い
月末締め翌月25日払い4月分を5月25日払い比較的よくある
15日締め当月25日払い3月16日〜4月15日分を4月25日払い支払いまでが短め
20日締め翌月5日払い3月21日〜4月20日分を5月5日払い締め日と給料日のズレに注意
末締め翌月10日払い4月分を5月10日払い翌月早めに支払われる

求人票や雇用契約書には、締め日と支払日が書かれていることが多いです。

働き始める前に必ず確認しておきましょう。


月末締め翌月末払いの注意点

月末締め翌月末払いには、いくつか注意点があります。

初回給料までの生活費を用意しておく

月末締め翌月末払いの場合、働き始めてから給料が入るまで時間がかかります。

特に一人暮らしを始める人や、新社会人として働き始める人は、初回給料日までの家賃、食費、交通費、通信費などを考えておく必要があります。

入社月の給料は少なくなることがある

月の途中で入社した場合、その月の給料は働いた日数分だけになることがあります。

たとえば、4月20日に入社した場合、4月分の給料は4月20日〜4月30日までの分だけです。

そのため、初回給料が思ったより少ないと感じることがあります。

月末が土日祝日の場合がある

給料日が月末でも、その日が土日祝日にあたる場合があります。

会社によって、前営業日に振り込む場合もあれば、翌営業日になる場合もあります。

給与規程や雇用契約書を確認しましょう。

残業代や交通費の支払い時期に注意する

基本給は翌月末に支払われても、残業代や交通費などは別のタイミングで精算される場合があります。

特に入社直後は、何月分の手当がいつ支払われるのかを確認しておくと安心です。

退職時の給料も翌月末になる場合がある

退職した月の給料も、通常の締め日・支払日に合わせて支払われることがあります。

たとえば、4月末に退職した場合、4月分の給料が5月末に支払われるイメージです。

退職時は、最終給料の支払日や未払い分の有無を確認しましょう。


給料日を確認するときに見るべき書類

給料の締め日や支払日は、次のような書類に書かれていることが多いです。

・求人票
・雇用契約書
・労働条件通知書
・就業規則
・給与規程

特に、雇用契約書や労働条件通知書には、給料の計算期間や支払日が書かれていることがあります。

不明な場合は、採用担当者や会社の総務・人事担当者に確認しましょう。


よくある質問

Q1. 月末締め翌月末払いとはどういう意味ですか?

月末締め翌月末払いとは、1日から月末まで働いた分の給料を、翌月の月末に支払う仕組みです。

たとえば、4月1日〜4月30日に働いた分は、5月末に支払われます。

Q2. 月末締め翌月末払いだと初回給料日はいつですか?

入社した月の翌月末になることが多いです。

たとえば、4月1日に入社した場合、4月分の給料は5月末に支払われるイメージです。

Q3. 月の途中で入社した場合、給料はどうなりますか?

月の途中で入社した場合は、その月に働いた日数や時間分だけ支払われることがあります。

時給制なら実際に働いた時間、月給制なら日割り計算になる場合があります。

Q4. 月末が土日祝日の場合、給料日はどうなりますか?

会社によって異なります。

一般的には前営業日に支払われることが多いですが、会社の規程によっては翌営業日になる場合もあります。

雇用契約書や給与規程を確認しましょう。

Q5. 月末締め翌月末払いは違法ではありませんか?

給料は、原則として毎月1回以上、一定の期日に支払われる必要があります。

月末締め翌月末払い自体は、毎月決まった日に支払われる仕組みであれば、一般的に使われる支払い方法のひとつです。

ただし、実際の条件や未払いの有無に不安がある場合は、会社の担当者や専門機関に確認しましょう。


まとめ

月末締め翌月末払いとは、その月に働いた分の給料を、翌月の月末に支払う仕組み です。

たとえば、4月1日〜4月30日に働いた分は、5月末に支払われます。

基本の考え方は次の通りです。

給料の対象期間 = その月の1日〜月末
締め日 = 月末
支払日 = 翌月末

早見表で見ると、次のようになります。

働いた期間締め日給料日
4月1日〜4月30日4月30日5月末
5月1日〜5月31日5月31日6月末
6月1日〜6月30日6月30日7月末

月末締め翌月末払いは、初回給料日まで時間が空きやすい点に注意が必要です。

新社会人やアルバイトを始めたばかりの人は、最初の給料日までの生活費や交通費をあらかじめ確認しておくと安心です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました